2012/06/07(木)2012-06-07
2012/06/07 20:38
この世に神や仏が居るとでも思ってるのか。ただの人間が空腹抱えながら人に優しくできるわけないだろ。
溢れるほどの金を持つ富者が貧者に施すのは当然の義務だし、施された貧者が施す富者を讃えるのも当然の義務だ。「人としてこうあるべし」って話だから国家だの法律だの常識だの関係なく、そうすべきなんだよ。
貧者は富者を引きずり下ろすのでは無く、俺も施すほうになりてぇって頑張るのが正しい。足引っ張り合っても得するやつは居ねぇ。
富者も抜きん出てくる貧者の頭叩くのはおかしい。いずれ誰かに追い抜かれるって気持ちがあるからこそより高みを目指せるもので、追い抜かれて転落したなら、追い抜いた旧貧者今富者に縋って施されればいいじゃないか。
そんで、いずれまた追い抜いて施す側に立ってやるって頑張んの。
そうやって抜きつ抜かれつ、施し施されされてれば、全体で見れば人類の文化文明は発展していって、未来はバラ色になるじゃ無いか。
誰も彼もが皆同じものをもってなきゃ駄目って考え方は、とにかく気持ち悪い、生理的に受け付けない。
まあ別に、そういう生き物がいても良いんだけどね。全ての財産を共有し、全ての人間を共有する。子供も年寄りも女も男もなく、性別も不定でやるがままに増え、食い食われて増えたり減ったりして、総体としての記憶を維持し続けている、そういう生き物。
平等の極み、理想の平和だ。
でもそういう生き物が全部ってのは駄目だ。そういうモノも居て、そうでないモノも居る。そういう多様性が無きゃ駄目だ。